2015/11/4 教育はどこへ行く?

顔本で、いろいろ記事をシェアしているのですが、
・国立大学文系改革?の一環で新潟大学教育学部が大幅改組
(いわゆる「ゼロ免」課程の募集停止)
→大学と文科省に対し、猛烈に抗議(特に「芸術環境創造過程」について)

・財務省(財政制度等審議会)が教職員定数を機械的に削減方針
→中教審、「怒る」(緊急提言発表)

現場の声を聞いて!
スポンサーサイト
Date: 2015.11.06 Category: 日記  Comments (2) Trackbacks (0)

この記事へのコメント:

ikaubon

Date2015.11.09 (月) 20:25:07

新潟大学教育学部芸術環境創造課程廃止に関するシンポジウムが10/31( 土)にありました。私は新潟シューベルティアーデ歌曲展の日だったので、参加できませんでしたが、関係者に以下のメッセージを送りました。長くなりますが、一読下さい。

私は、中学校の音楽教師をしている新潟大学教育学部の卒業生です。現在の学校教員養成課程にあたる小学校教員養成課程音楽科(以下、小音)を卒業しました。
この度、芸術環境創造課程(以下、芸還)の募集停止という話を聞き、これは文系軽視の文部科学省の誤った政策の一環であると感じ、断固反対の声をあげたいと思います。
私は学生時代、芸還の前身である特別教科(音楽)教員養成課程(以下、特音)や中学校教員養成課程音楽科(以下、中音)の学生たちと共に音楽を学び、特音や中音の先輩・同級生・後輩から大きな刺激と影響を受けながら音楽技能等を向上させて来ました。彼ら(彼女ら)は我々小音と比べ、音楽技能はもちろん演奏にかける情熱や音楽に対する思いがたいへん強く、私は
「特音や中音の連中に負けるものか」
と思い、必死に練習に励んだものでした。特音がなければ、そのような影響を受けることはなく、今の私は存在していないと言い切ることができます。一方、教育に関する思いや知識は(手前味噌ながら)小音の私の方が少しはあり、私たちは特音の学生に影響を与えたのではないかと思います。そうして小音・・中音・特音、関係なく、音楽教師をめざしながらお互いに切磋琢磨しながら成長してきたと思います。
芸還がなくなるということは、これから音楽教師を目指すという若者たちからそういった機会を奪い、ひいては音楽教育の衰退につながるということになり、許すことはできません。是非芸還の募集停止という暴挙を撤回するように強く求めます。
話しはかわりますが、私は教師をしながら自分の専門である声楽の演奏活動を続けております。正直なところ、この「二足のわらじ」はつらいものがあります。しかし、私は両立すべきだと思っております。
それは学生時代に聞いた二人の先生のお話から思っていることです。
最初に大学時代の声楽の先生がおっしゃっていたことです。その先生は声楽の先生であると同時に大学生の合唱団をはじめたくさんの合唱団を指導されていました。そんないそがしい中でもご自身の演奏活動も継続していてリサイタルはもちろん年に数回ある声楽研究室の学生発表会の最後には必ず歌ってくださいました。そしてその先生は口癖のように
「歌えなくなったら、教えることはできない。歌をやめるときは教師をやめるときだ」
とおっしゃっていました。その思いを胸に私は今でも「二足のわらじ」を続けております。このような素晴らしい先生に会えたのも特音があり、演奏活動を活発に行う先生方が新潟大学教育学部にいらっしゃったからに他なりません。芸還がなくなったら、そういった演奏活動に尽力する先生方が少なくなるのは間違いありません。
もう一人の方は教育実習に行ったときの校長先生です。その校長先生は研究授業の協議会でこのようにおっしゃいました。
「教師は教育者であると同時に学者でなければならない。自分の専門教科の実力がなければならない。実習生の皆さんは大学に戻ったら、是非自分の専門の研究に努力しなさい。」
私たち音楽教師にちとっては学者というより、演奏家ですが、大学の声楽の恩師のことばと同じです。30年近く音楽教師をして、いまだにこの思いはかわりません。教育学部は単に「教師」を養成する場所ではなく、学者・演奏家を育てる場所でなければないと考えます。幸い新潟大学は総合大学ですので、数学・理科教師を目指す人は理学部から、英語や国語教師を目指す人は人文学部などから影響を受けることができますが、芸術学部は存在しません。音楽教師の立場で意見を述べて来ましたが、美術にも同じことがいえます。
芸術・文化は豊かな社会のために必要不可欠なものです。以上、述べてきたように未来の子どもたちが、健やかに成長していくためにめ、音楽教育・美術教育を充実させていかなければなりません。そのためにも芸術環境創造課程の存続を強く望むものであります。

kodaman.

Date2015.11.12 (木) 01:26:45

ikaubon 様

コメント有り難うございます。
シンポジウムは新聞でも取り上げられていましたね。
そもそも、芸術系を文系とひとくくりにしていいものなのかも、疑問です。
こういうことは一度決定するとなかなかひっくりかえらないのですが、
大学側は、よく考えた判断をしてもらいたいものと考えます。


管理人のみ通知 :

トラックバック:


おしらせ
当ブログをお読み下さった方、是非コメントください。 私をご存じの方はもちろん、知らない方も是非! なお、upには多少のお時間をいただきます。
プロフィール

kodaman.

Author:kodaman.
新潟県在住。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター